Brake lining /
Grind of Brake partsライニング張替・研磨
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大型・小型・産業機械ブレーキライニング張替
大型ディーラーと大型整備工場のブレーキライニング張り替え加工を行っています。2トン車、4トン車、大型車のリビルド品を在庫していますので、スピーディーな対応が可能です。お気軽にお問い合わせください。
- ブレーキライニングとは
- ブレーキライニングとは、ブレーキ装置を構成する部品の一つである摩擦材のことで、対象となるドラムと接触する摩擦力で制動力が得られます。原材料は3つに分かれ、結合材は主にフェノール樹脂、補強材はアラミド繊維や金属繊維、摩擦調整材は黒鉛やカシューダストが用いられています。
ブレーキライニングは使用とともに徐々に摩耗していきますので、定期交換部品に指定されています。交換が原則ではありますが、摩耗量の規定条件をクリアできる場合は、研磨により摩擦力が再生できます。
ライニング張替の流れ
張り替え前
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リベットを外す
1リベットを除去し、磨耗したライニングを剥離します。
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研磨
2ライニングショットブラストマシンに投入し、表面を研磨します。
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錆び止め
3エアブローしてから腐食防止の錆び止め剤を塗布します。
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リベット仮止め
4ライニングをシューに仮止めし、リベットをマスキングテープで固定します。
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リベットを打つ
5リベッターを使用してシューにリベットを打ち付けます。
完成検査が済んだものは「リビルトブレーキシュー」となり、在庫として部品庫へ
張り替え後
ディスクローター・フライホイール研磨
ディスクローターの研磨も重光自動車商会にお任せください。摺動面に研磨加工を施して摩擦材との十分な当たり面を確保することにより、正規の制動力が得られます。
ディスクローター研磨
ホイールと共に回転するディスクローターは距離を走れば確実に摩耗し、制動能力が低下する原因になります。ディスクローターが摩耗してしまった場合、「交換」が原則ですが、摩耗量が1mm以下であれば「研磨」という対処法があります。
ディスクローター研磨
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研磨加工前
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研磨加工後
フライホイール研磨
フライホイールはエンジンの回転をスムーズにミッションに繋げる役割をしています。ローターと同様に、経年・走行距離によって傷や歪みが生じ、クラッチの性能低下の原因となります。フライホイール研磨により表面を正すことでクラッチ本来のコンディションを取り戻します。
大型車フライホイル研磨加工
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研磨加工前
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研磨加工後